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二輪で遊ぶオッさんの雑記ブログ

車検へ

 
明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
 
 
早くも一回目の車検です。
僕のDAEGは購入してから、まだ一年程ですが発売と同時に
ショップが展示車両として卸した一台で登録もされていました。
たまに、お客さんが試乗していたようですが
カラーリング等が気に入り、無理言って売ってもらいました。
 
ユーザー車検で受けるので、事前に光軸調整と
車検に通らない可能性がある部品の変更をやっておきました。
光軸調整は僕なりのやり方で全くお勧めは出来ませんが
こんな感じでやってみました。
 
イメージ 1
***調整中***
 
ヘッドライト中心の高さが地上約83cm(跨がって垂直に立てた状態)
だったので、規格内に収まるよう(規格では10m前方を照らして水平を
100%として光の中心が80~100%以内)4cm下の地上79cm
(5m前方で計算) をセンターとして、壁にビニルテープでマーキング。
壁から5mの位置に真っ直ぐバイクをセットし、ハイビームで光の中心が
マーキングの位置に合うよう光軸を調整。
上下はヘッドライト裏側、運転席から見て左下のスプリング付き六角ボルト
(+ネジ兼用)で調整、左右はヘッドライト表側、向かい合って右側
カウル穴のスプリング付き+ネジで調整。
HIDに変えてあるので光が拡散して少々合わせ難いです。
個人的意見ですが、左右の調整は壁にぐっと近づいたほうが
やりやすいように思いました。
聞くところによると、HIDは見た目と違って光量が足りないものが
あるそうで、もし足りなければ対処を考えないといけません。
とりあえず、この調整で受けてみて
 
パンくんアウト~( ゜Д゜)
 
だったら大人しくテスター屋に持ち込んで調整してもらう段取りです。
確か今は検査ライン通れる回数に制限が出来て
3回/1日までだったと思います。
 
部品については、マフラー(社外サイレンサーを純正に交換)
スクリーン(エッジが尖っているとNGみたいなので純正に交換)
ナンバープレート(角度を45度以下に調整)が変更点です。
 
車検に引っ掛かりそうなのは、この3点だけだったので
作業としては速攻でした。
僕のバイクは・・・
 
その他、保安部品を一通り点検。
そんなことで、昨日ですが姫路の陸運局へ行ってきました
 
イメージ 2
 
期日まで、まだ余裕はありましたが面倒くさいことは
早く終わらせようってことで。
何だか排気音が静か過ぎて走りにくいww
四輪は過去に毎年車検の車に乗っていたり、人の車を通したりで相当数
ユーザー車検の経験がありますが、二輪は今回が初めてです。
因みに船検も自分で受けてました。
 
イメージ 3
 
ご存知のように場内はノーヘルでもOKです。
検査ラインは前もって検査員に要点だけ聞いていたので
特に焦りは無かったです。とりあえず、タチゴケだけ注意して
慌てないように気を付けました。
 
初めに検査員による外観検査。
あちこち緩み等が無いかハンマー(プラハンかな)で叩きます(汗)
併せて灯火類とホーンの検査もここでやります。
続いて計測機を使った検査ですが、右手前にあるパネルで
車両の仕様を選択。
 
イメージ 4
***前車の設定***
 
DAEGの場合は、スピード検出→後輪、ヘッドライト→1灯式を選択。
そして、ブレーキとスピードメーターの検査に入ります。
 
イメージ 5
イメージ 6
 
まず、エンジンを掛けた状態で前輪をテストローラーに乗せギヤをN、
フートスイッチをポンと1回踏みます。
すると、ローラーが下がり計測位置に。
電光掲示板の表示に合わせて前後ブレーキをしっかり掛けます。
片輪だけのブレーキだと車体が浮き上がり検査不良になる可能性が
あるそうです。少し前進して、次は後輪をテストローラーへ。
初めにスピード計測、Nにして足元のフートスイッチを長押し。
ローラーが加速しながら回転するので、メーター読み40㎞でスイッチを
放します。スプロケ丁数変えてる方は放すタイミングに微調が必要かも。
次に、ブレーキ。前輪と同じ要領で検査。
 
とりあえず、ここまでOK。
 
そして、問題の光軸検査へ。
 
イメージ 8
 
指定の位置(白線)にバイクを停め、ハイビーム。
検査開始のフートスイッチは検査員の方が踏んでくれました。
光量を稼ぐため、アクセルちょい開けで待機。
 
ドッキドキ・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
★検査員「ちょっと低いなあ、ライトもうちょっと上がらへん?」
☆僕「??」この状態でどうやって・・・
検査員の方が直接ライトを叩いて修正しようとしてくれましたが結局
判定は×
 
あっちゃ~、やってもうた(ToT)
 
まあ、仕方ない。次に進んで最後の排ガス検査。
測定器をサイレンサーに突っ込んで待機。
難なくOK。全検査終了して
 
★検査員「光軸だけ調整してきて。テスター屋さん行ってきてもええし、
やるんやったら、この建屋の裏の壁にライト近づけて光見ながら
上向きになるように調整してきたらええから」
☆僕、念のため「1日3回までですよね?」
★検査員、うなずいて「3回!」
☆僕「無難にテスター屋行ってきますわ」
こんなやりとりで、すぐ近所の上山テスターへ。
 
イメージ 7
 
ちゃちゃっと調整してもらい検査ラインへトンボ返り。
すんなり○判定。
初めからテスター屋持って行ったら良かった、とほほ(泣)
 
これで全検査合格したので、窓口へ戻って新しい車検証とシールを
貰って帰りました。
掛かった時間はガラ空きでしたが書類手続きから車検証発行までで
45分でした。
費用に関しては、用紙代50円+自賠責14,110円+重量税4,400円+印紙代1,700円+光軸調整代500円=計20,760円でした。
 
次回、受ける時に、どうだったかなと思い出すのが面倒なので
書き留めました。だいたい何処の検査場も似たような流れですかね?
ユーザーなので、日頃から車両の点検・整備を怠らないよう
気をつけないといけないですね。
 
やっぱり車検は車と一緒で光軸が肝ですね。
腕がないだけですけど。。。
 
 
今度こそは
 
 
 
絶対に
 
 
 
初めから
 
 
 
テスター屋に
 
 
 
持って行くぞと固く誓った一日でした(泣)
 
 
 
とりあえず、無事に終わったのでオッケーですかね!!